2016年10月13日木曜日

IDOL3を1ヶ月ほど使った感想

先月、安かったので購入したALCATEL ONETOUCH IDOL3ですが、1ヶ月ほど使ったので感想を書いていきます。ちなみに、先月末に価格改定されて2万円を切ったようです。

フランス発のSIMフリースマートフォン alcatel 「IDOL 3」を2016年9月30日より価格改定(市場想定価格 19,800円)
http://www.synnexinfotec.co.jp/news/2016/160930_01.html

持った感じがとても軽い

スペックシートだとIDOL3が141g, Desire626が140gで重さはほぼ変わりません。しかし、持った時にDesire626よりも軽く感じます。不思議です。

カメラ

Desire626で唯一不満だったのがカメラです。撮影がヘタなのかもしれませんが、やたらブレるんですよね。IDOL3はDesire626と同じ1300万画素なんですが、こちらのほうはブレないし、画像も綺麗に見えます。

ステレオスピーカー

IDOL3は音質にこだわっていて、前面にステレオスピーカーが付いています。液晶も5.5インチでYoutube動画もChromecastにキャストしなくてもそのままで楽しめます。心配なのは、スピーカーの穴が細かくて、ホコリを掃除しても取りきれないところですかね。

nasne ACCESSでエラーが起きる → 回避策見つけました

せっかくの5.5インチ液晶の画面とステレオスピーカーなので、nasne も再生しようとしたらエラーが起きることがわかりました。このようにUSBデバッグをOFFにしろと言われてしまいます。
下記のように開発者メニューでUSBデバッグはOFFになっているにも関わらずです。
ここらへんはAndroid6.0にバージョンアップすると、LINEツムツムが動作しないというIDOL3特有の問題があり、nasne 再生不可の原因も同じっぽい感じがしますが、いつごろ修正が入るのか不透明です。

Qualcomm Snapdragon 615の問題点? → ストレージの設定を見直しました

IDOL3に搭載されているSnapdragon 615の問題点だと思うのですが、このSoCには、1GHzの4つのCPUと1.5GHzの4つのCPUの計8個搭載されています。CPUは8つ同時に動作するのではなく、重くない処理をしているときは1.0GHzの4つのCPUが動作し、重い処理になった時に1.5GHzの4つのCPUに切り替えて動作しているそうです。

どうもこのCPUを切り替え時に、アプリがプチフリーズしたような状態になります。Chromeでタブを切り替えるときや、アプリを切り替える時などにちょくちょく発生し、遅れて反応するので誤タッチになってしまったり、とても気になります。Desire626のSnapdragon410は、1.2GHzのCPUが4つで、CPU切り替えがない分プチフリーズは起きていませんでした。

ここまで良いところと悪いところを挙げてみました。とはいえ、最後の悪いところが結構ストレスが溜まっていて、安かったから良いもののフルプライスだったらキレてるかもしれん。改めてDesire626の出来の良さを再確認してしまいました。

そして、昨日ALCATELから日本で発売する新機種の発表会があったみたいです。

「IDOL 4」、AlcatelからVRゴーグル標準装備で12月発売、3万4800円
http://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/news/1024319.html

Snapdragon 617で12月発売かー。ちょっとインパクトが足りないですなぁ。